上野村の手仕事とは
上野村の手仕事
このサイトでは群馬の南西部にある小さな村、「上野村」の多彩な職人たちの手仕事の作品が紹介されています。この谷間の村は樹齢300年のトネリコやモクレンなどの落葉樹林に覆われており、その豊かな自然がここで暮らす職人たちのインスピレーションの源となっています。木工作家や織物作家などの職人たちは、伝統的な技術と革新的な技術の両方を駆使し、個性的で質の高い美しい作品を生み出しています。
サイトに掲載されている作品や工房はその中の一部ですが、ぜひ商品や工房紹介を見て上野村の職人のこだわりを感じていってください。
創造の森
樹齢300年を超える木々が多く立ち並ぶ原生林を有し、村の95%が森林で覆われるこの豊かな自然環境は、20名近い上野村の作家たちに多くの影響を与えています。森からインスピレーションを受けた上野村の作家たちは、それぞれの個性をもって作品を作り上げていきます。
手仕事ですから一つとして同じ作品はありません。作品によっては作り上げるまでに何年もかかるものもあります。木目も同じものは存在しませんので、まさに一期一会というわけです。作品を通じて作家と、森と出会い、上野村の手仕事を五感で感じてみてください。
上野村とは
日本の中でも知る人ぞ知る群馬の秘境「上野村」は群馬県の最南西部に位置する、人口1200人に満たない小さな村です。95%が森林で豊かな自然に溢れており、四季の移り変わりが非常に綺麗です。多くの野生動物を見ることもできます。山の谷間にあるこの村の中央を神流川が流れ、人々の暮らしもこの川を中心に、自然との対話を楽しみながら営まれています。「自然とともに暮らす」上野村の少しシャイでユニークな人々が作り出す手仕事に触れ、興味を持っていただき、いつかは実際に上野村へ訪れていただければ幸いです。